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掲載日付:2018.06.03

カテゴリ:[ 内科 ]

夏シーズン前後も熱中症にご用心!

 天気の良い日で海で遊ぶ方、外に長時間外出される方が多かったと思います。

夏場の熱中症は一般の方も気にしておられる方いらっしゃいます。

 

 しかしながら、夏シーズン前後の急に気温が暑くなった日こそ、医師は熱中症を忘れてはいけません。

なんとなくダルイ、ボーっとする、めまいがする、食欲がないなどなんとも病気を同定しづらさそうな訴え

で受診されることがしばしばあります。特に、高齢者では体温調整が年齢的に難しくなっていることがありますので、温度管理ができていない場合には家の中で生活していても熱中症が起こる事もあります。



 医師は、その病気の流行シーズンをおさえるだけでなく、その見逃されそうな時期にも注意する必要があります。



 葉山内科・GIM

掲載日付:2018.06.17

カテゴリ:[ 内科 ]

クリニカルクラークシップ

 5月に1か月間

医学部の学生さんがクリニカルクラークシップで実習に来てくださいました。

市中病院の臨床の現場の雰囲気を体験してもらいました。

と、同時に専攻医や指導医達も一緒に勉強させてもらいました。



 最後に、内科だけでなく様々な診療科の先生や沢山の職員や患者さん達にご理解とご協力を頂きました。

ありがとうございました。

今後も地域のため、患者さん達のために医学生さんを受け入れ、また若手の先生達と共に学んでいきたいと思います。



 葉山内科・GIM

掲載日付:2018.06.01

カテゴリ:[ 葉山ハートリバイバル / 病院行事 報告 ]

新しく心臓外科の先生が入職しました。


今年の当院の運営方針は心臓疾患(循環器と心臓外科)の診療を1つの車輪として、もう一つの車輪として内科・救急疾患をもうひとつの車輪としてその2つの車輪を回していくというものです。私が昨年こちらに赴任してから心臓外科をどうするんだという目で周囲の先生、徳洲会の先生がたが関心をもっていたとききました。そして私の判断は心臓を捨てるのでなくこれまでの顧客を大切にし心臓系と内科系両方の診療のまわすという欲張りなものでした。それがうまくいくかどうかは今年の結果いかんにかかっています。そのために現在人を投入することを積極的に行っています。この6月1日から新しく若い女性の心臓外科医が入職しました。元気いっぱいな先生で、若い空気を運んでくれています。今年は救急外来にも若手の常勤医が入り、また内科系にもチームができていい雰囲気になってきています。日々の診療で患者さんが満足していただけるものがあれば経営にも反映されると期待しています。

掲載日付:2018.06.08

カテゴリ:[ 内科 / 病院行事 報告 / 医療情報  ]

せん妄の勉強会開催 


当院では今年は高齢者の診療技術をアップしようということで、月に1回程度で認知症やせん妄などの勉強会を開催しています。6月8日には東京大学大学院医学研究科の熊倉陽介先生をお招きして講演をしていただきました。彼は湘南鎌倉総合病院の初期研修医をへて東京大学の精神科に入り活躍しちえます。当時一緒に働いたことをよく覚えてくれていて、その彼らが講義をする世代になってきたのだと思うと年月のたつ日の早いことを感じます。
彼のこの日の講義タイトルは<ハートをみること>。せん妄とあえていわず、ハートセンターと結び付けたタイトルで、実臨床に近い話をしてくれました。せん妄診療でまず大切なことはスタッフ、患者の安全を確保すること、そしてせん妄は全身状態の悪さの現れであり脳の機能低下と考えてせん妄を治すのではなく体を治すと考えようということでした。せん妄の原因は多岐にわたり、アルコール離脱、オピオイド、薬物中毒、CO2ナルコーシスなどがありますが、我々がみる心不全も独立したリスク因子だそうです。パーキンソン病のせん妄はとても難しいので専門家にコンサルトをしたほうがよいといわれました。せん妄が悪くなる人は死亡率が高く、また向精神薬を使用する状況になる人は死亡率が高い。つまり先ほどいっていたように、せん妄は全身状態の悪さを示すのですね。治療薬として用いられるせれねーす、リスパダール、セロクエルなどの鎮静効果や幻覚などに対する効果の説明、副作用などをわかりやすく話してもらいました。また心不全のときに用いられるβブロッカーが、退院前のせん妄リスクとしてあることも経験的にお話しいただきました。そしてせん妄と思う前にその苦痛となっている尿閉や便秘、疼痛の管理を十分にすることと指導いただきました。

掲載日付:2018.06.10

カテゴリ:[ 江里名誉院長 ]

高校女子同窓会 しらはぎ会 浜松にて


私は静岡県浜松市、浜松北高校出身です。大学も浜松医大でしたが、卒後は地元をでてその後湘南地域(茅ヶ崎、鎌倉、葉山)で生活してきています。仕事にかまけて同窓会のような催しものにはほとんど出席してこなかったのですが、女子だけの同窓会、さらに幹事学年であるということから当日だけはと思い参加しました。
浜松北高校は進学校でありながら自由な雰囲気があり学園祭などもとても積極的な活動をする高校で、最近の日経ビジネスにも熱血ビジネスマンを輩出する高校として紹介されていたほどです。男子が多い高校ですが(当時女子はクラスの25%くらい)昔から先進的な女子が入学していたようで、今回私よりも25年以上も上の先輩も参加していました。総勢200名を超える大規模な同窓会。なぜか一度もお会いしたことのない方々とテーブルをともにして昔のことを話したりしたり同級生と話をしたりしてほのぼのとした気持ちになれました。これまでしてこなかった出身地元との付き合いもいいものだと改めて感じさせられました。と同時にこの逗子、葉山出身の先生でこちらにもどってきたいと思っていただける先生が当院で働いてくれたらな~とも思います。


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