スタッフブログトップ ブログトップ

葉山ハートセンター ブログ


掲載日付:2023.01.01

カテゴリ:[ 江里名誉院長 ]

初日の出を拝みながら

関東は正月休みの間よく晴れ、初日の出も拝むことができました。私の正月の習慣は、小さな近所の神社に年明けてすぐにお参りすること(実家に帰っていても、そして鎌倉でも)、そして初日の出を拝むことです。今年は鎌倉の近くの高台に登り日の出を拝みました。木の間からでてくる日は暖かく、健康にこの時を迎えられていることに感謝し手をあわせました。

掲載日付:2022.12.02

カテゴリ:[ 江里名誉院長 / 心の言葉 ]

チャンスを失わないために

朝の朝礼で院長の話す時間をもらっています。せっかくスタッフが朝の忙しい時間に集まるのですから、短く10分以内で心になにか残る話をするようにこころがけています。この日はチャンスの話をしました。歴史の本に紹介されいた話を引用しました。

ギリシャ神話の全能の神ゼウスの末子カイロスが<チャンスの神様>なのだそうです。この神様は前髪はあるが後髪がなく、だれの前にも平等に姿を現すけれど、両肩両足には翼がついていて、疾風のごとく一瞬で駆け抜けていく。その一瞬をとらえ彼を捕まえることができればそのひとには幸運がもたらされます

。しかし、それは彼の前髪をつかめたときのみ。彼が目の前を去ったときに、後頭部が光ってよく目立つのでここでほとんどの人が目の前に幸運が訪れていたことに気づきます。でもそのときには彼をつかまえることはできません。はげた後頭部は滑って捕まえられない。そして人は悔しそうにいいます。あ~惜しかった。もう少しでチャンスを手にいれることができたのに・・・。でもこういう人は、次もまたその次もチャンスを取り逃すことになるのです。これは逃すべくして逃したのです。不遇になる人とはチャンスが巡ってこなかったのではなく、チャンスを逃してきた人なのです。
 チャンスは<チャンス>と書かれて目の前にくるわけではありません。面倒くさい仕事、いやな仕事、期待していたのと違う仕事、いずれもこれがチャンスになるかどうかわからないものです。しかしこれらの仕事が、自分の能力をのばしたり、新しい人間関係ができたり、チャンスにつながることもあるのです。ですからまずは与えられた目の前の仕事を懸命にすることが大切です。またなにか得たいと思ったら、人一倍の準備をして待つそれも大切です。サッカーワールドカップの日本チームがドイツやスペイン戦での守りを必死で行い、チャンスを待ち、少ないチャンスがきたと思ったら攻撃を積極的にしかける。これもそのたとえです。
 参考文献:最強の教訓! 世界史   神野正史著

掲載日付:2022.11.13

カテゴリ:[ 江里名誉院長 / 心の言葉 ]

大谷翔平選手のインタビューから感じたこと

大リーグに移籍して5年目の大谷翔平選手。今年もあの大リーグでまたMVPの最終候補にあがる活躍をし、本当にすごい人だとしかいいようがない。今年は自分がチームのためにやるしかないという姿があったように思う。あの若さでどうしてそのような落ち着き、目標のたてかた、実行ができるのであろう。NHK単独インタビューの放送をみて、改めて心の持ちようの非凡さを感じた。
当然昨年と同じことをしていても同じ成績はだせない。皆研究しまくり、大谷選手のデータを分析しまくるからだ。大谷選手のデータをいれれば彼のボールを投げて練習ができるピッチングマシーンまであるというからすごい。それでも彼は新しい球種を開発し進化して勝ち成績をだした。私たちだって年とっても頭を鍛えて少しでも進化し続けないといけないだと思う。
そして2刀流だからこそみえてくる、バッターでみえるものをピッチャーに生かせることがあるといっていた。これも違う役割をになってみることでみえるものがあり進化できる可能性が広がるということだ。我々の実生活にも生かせることだ。
栗山監督が大谷選手のことを、楽しみながら苦しみを超えていく、どう成長できるかが自分でも楽しみなのであろうといっていた。6歳からどうしたら野球がうまくなれるか考えていたらもっとうまくなっていただろうと大谷選手が語っていて、6歳!!!と驚いてしまった。やはり非非非凡人だ。

掲載日付:2021.04.11

カテゴリ:[ 江里名誉院長 ]

新緑がまぶしい季節

人の世は、1年以上新型コロナウイルスに振り回され、生活が変わり、いろんな問題がでてくすぶっている。日本でもオリンピックをやるやらない、緊急事態宣言を出す出さない、解除するしないなど、アメリカでみられていた人々の意見の分断、これが日本でも様々な場所でみられるようになっていると思う。どちらが正しいかなんて、後にならなければわからないだろう。今目の前のひとつひとつの問題、課題をこなしていくしかない。日本選手権で4つも優勝した池江選手がいっていた言葉だ。
 人の世は大きな変革のときだといって問題噴出だが、自然に目を向けると、全く関係ないかのようにいつものように季節はめぐっている。このところ木々の新芽がのびて新緑がとても美しい。それにあわせてつつじも咲き始めた。これも温暖化の影響で10-20年前よりも季節が2週間以上早いと感じる。2週間の早さは木々や動物たちには影響があるのだろうか。朝早く自然の中を歩き、ふと開けた場所から遠くの青々とした山と青空とが目にとびこんで、風が峰を通りぬけていき、心から自然に感謝の気持ちがわき、幸せな気持ちになった。コロナになりいろんなことの活動が制限されてうっぷんがたまっている人も多いだろう。だが私たちは刺激のあるもの、何か新しいものを追い求めすぎていなかったかと思う。これまで気づかなかった散歩道を発見し感じたことでした。

掲載日付:2021.04.04

カテゴリ:[ 江里名誉院長 ]

池江璃花子選手 日本選手権バタフライ100m優勝! 感動した!

池江璃花子選手が競泳日本選手権女子100m バタフライで優勝した。優勝後の涙とインタビューをみて感動しもらい泣きしてしまった。そして東京オリンピックの400mメドレーリレーに内定。彼女を東京2020でみることができるなんて、なんかとても明るいニュースである。日本の多くの人が感動したことと思う。
メダルが期待され絶好調のオリンピック直前に急性白血病になり、人生こんなことってあるの?と誰もが思っただろう。どん底に叩き落され、つらいつらい抗がん剤治療を受け、体力も著しく低下。そして2020年3月に練習復帰。まだやせていてみるのがつらいが、それでも約1年でこのレベルに戻ってきた。信じられないスピードである。
池江選手はスピードスケート小平奈緒さんとともに、強いだけじゃなくて語る言葉が重みがあり大好きな女子スポーツ選手の一人である。池江選手はあるインタビューでもここまでくるのに簡単ではなかったことをわかってほしいと語っていたし、<この場に立てていることが幸せであることをかみしめて・・・>と何度も口にされていた。以前の自分と比べようとしないで一歩一歩新しい自分を作ろうとする姿に、若いのにえらいな~、その気持ちはどこから生まれてくるのだろうと感心する。しかしコロナで延期したオリンピックがまるで彼女を待っていたようにも感じてしまうのは私だけだろうか。
オリンピックまだまだどうなるかという状況の中で、聖火リレーが始まり、そして代表がこう決まり、私たちも彼らの努力して勝ち得た姿をみて応援したい気持ちになってきた。早くワクチンがうたれ、新型コロナが落ち着きつつある中でオリンピックを迎えたいものである。


menu close

スマートフォン用メニュー