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葉山ハートセンター ブログ


掲載日付:2023.11.14

カテゴリ:[ 病院行事 報告 ]

緊急シミュレーション

先日カテーテル室で緊急対応のシミュレーションをおこないました!
参加者は普段カテーテル室で業務をしているスタッフに加えて、緊急時に応援として駆けつける可能性があるスタッフも参加し、総勢20名を超えるスタッフが集結しました!


このように定期的にシミュレーションをして、実際の流れを確認し、必要な物品やそれがどこにあるかを訓練後に共有しています。
発生する場所でも対応が異なるので様々なシチュエーションでおこなっていきたいと考えています!

臨床工学科

掲載日付:2023.09.20

カテゴリ:[ 病院行事 報告 ]

徳洲会国際心臓血管セミナーin葉山

9月16、17日に徳洲会国際心臓血管セミナーin葉山が開かれました。26演題が発表されその半数が海外からの演題でした。会場、webでの視聴も盛況で、両日とも予定時間を超過して活発な討論が行われました。心臓病治療の進歩を感じました。
その後モンゴル第3国立病院の先生方が葉山ハートセンターを見学にいらっしゃいました。手術室、カテーテル検査室、外来、CT室、職員食堂などを見学されました。かすんでいましたが富士山がかろうじて見えました。モンゴルの写真集をいただきましたが、草原のかなたに山が見える風景は、海のかなたに伊豆半島、富士山が見える当院の風景に似ている気がしました。

東上理事長の挨拶で会が始まりました

モンゴルの先生方が葉山ハートセンターを見学されました

掲載日付:2023.01.01

カテゴリ:[ 病院行事 報告 / 心の言葉 ]

スタッフのこころあたたまる色紙

お正月でも様々な理由で帰れない患者さんがいます。私の患者さんは血液疾患があり出血などの問題から帰れず食事の制限があるかたでしたが誕生日をこの正月に迎えることを知ったスタッフが患者さんのために心温まる色紙を作成し患者さんに贈りました。どれほどうれしかったことでしょうか。患者さんの気持ちに寄り添い、共感し、仕事としてだけでないサービスをスタッフからの発案でやってくれたことをうれしく思います。こういうことができる温かい病院であり続けてほしいです。

掲載日付:2022.12.30

カテゴリ:[ 病院行事 報告 ]

勤続表彰 10年 20年 30年

徳洲会では勤続10年、20年、30年の方々が表彰をうける制度があります。徳洲会の病院のなかで転勤してもこれはひきつがれます。私も今年30年の表彰をうけました。長く働いてきたな~と感慨深いものがあります。知らない間に自分が働き始めたときの親の年よりも自分のほうが年上になっていました。若い職員の方々の模範になるよう勤勉に働き続けたいと思います。

掲載日付:2022.12.04

カテゴリ:[ 病院行事 報告 ]

100歳のお誕生日会

12月3日 当院で100歳のお誕生日を迎えられた患者さまがいた。誕生日より少し前に当院に感染症で入院された。もともと生活されている施設ではお誕生日会を盛大に準備されているとのことで、なんとか誕生日には戻っていただこうと完璧に治療して戻ったにもかかわらず、数日でまた発熱で入院されてしまった。誕生日にはもう帰れない。にわかに、私たちが誕生日会を準備しなくては・・・ということになった。患者さんの体調も整えなくてならないし、飾り付けの準備、プレゼントの準備、家族にきていただく調整、ギターを添えた歌のプログラムなど2-3日でのにわか準備。日々の忙しい業務のなか、だれが指示するでもなくスタッフは折り紙などを持ち寄り仕事を終えてから飾り付けを作る。昔の工作を思い出した。リハビリのかたはこういうのが得意で、協力してくれた。
当日はたった30分ではあったが、患者さんの体調もよく(直前に吸入などして体調を整えたが)、息子さん2人が病院にきてくださった。ピンクのだるまをもって。本人はとてもご機嫌で、ピースサインだけではなく逆ピースサインもして写真におさまっていた。皆が歌を歌っていたときには、出されたフルーツポンチゼリーをばくばく食べて平らげていた。この食欲こそが元気の源であると思う。
ご本人が挨拶することはないと思い、プログラムにいれていなかったが、本人にふってみるとなんと本人が話始めた。盛大に祝ってくれてうれしいということを述べ、自らの言葉で105歳まで生きるのだといわれた。そして古い長唄のような歌を5分くらい歌った。30分座っていて最後に歌を歌うのだからすごい。
コロナによりこのような催しができなくなっていたが、久しぶりに感動的なよい会だった。本人も家族もうれしそうな表情をされていたし、準備した我々も幸せな気持ちになった。
100年 部品を交換しないで動き続ける機械はない。お金をどんなにつんでも、100歳までいきる保証をえることはできない。100年も一つ一つの細胞が古くなり再生したりはしてもまた互いに協力しあいながら臓器を形作り動かし続けていること、それだけでもミラクルなことだと思うのです。
今日は100歳の患者さまから幸せと元気をもらいました。患者さん家族の許可をえて写真をのせます。


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