冬の救急患者さん
2019年もよろしくお願いします。
2017年の6月からスタートした救急患者さんの受け入れですが、
当院の救急搬送患者さんは増加してきています。
それに従って、救急からの入院患者さんも増加しています。
先日ある医療従事者を主な対象としたメディアの記事で約60床の病院が
急激に年間1000台を超える状況になり、成功事例として受け入れられた秘話が掲載されていました。
当院も小規模病院で救急搬送数が似たような状況となりつつあります。
地域の患者さんにとって安心できる病院になるために、職員がとても苦労して頑張っております。
我々の病院だけでなく、おいかけるべき病院がある事に嬉しく思いました。
1年の中でも、冬は体調を崩しやすい時期で、インフルエンザの流行などもあり救急患者さんが
増加します。どこの急性期病院も同じ状況だと思います。
肺炎球菌のワクチン、インフルエンザのワクチンを医師が勧めるのは、やっぱりこの冬に患者さんが
重症化して入院にならないようにと願っているからです。
もちろん冬だけではありませんが、特にこの時期というわけです。
慢性疾患の管理を含む外来経験の少ない若手医師にはなかなかワクチンなどの予防医療の重要性
理解できないのですが、やっぱり大切と毎年実感します。
職員皆で引き続き頑張って乗り越えていきたいと思います。
葉山内科・GIM
~以下の写真は、病院から見える景色です。~