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掲載日付:2023.11.18

新しいことへの挑戦!事前にしっかりとシミュレーション!

当院ではなにかを始めるときは、しっかりと事前に打ち合わせやシミュレーションをおこないます。
手技自体の共通認識を作るということはもちろんですが、実際に関わるスタッフで手技の流れを学習し、シミュレーションをして工程を確認することで見えてこなかったことや間違いが起こりそうなことに気付くことができたり、必要な物が新たに判明したりと発見があるため非常に重要なものです。


これはMICSと呼ばれる低侵襲心臓手術をする前におこなったカンファレンスで、執刀医の先生がホワイトボードを使って手術の流れを説明してくれているところです。


その後スタッフが実際に手術台に寝て、体位の確認をおこないました。
通常の手術と違うことがあるためこうして関わるスタッフで参加して当日の手術に備えています。
術前カンファレンスは毎症例必ず実施し、全員で術式の共有などをおこないます。


その他にもリードレスペースメーカーと呼ばれる非常に小さいペースメーカーの植え込みの準備も進んでいます。
シミュレーターを借りて医師以外のスタッフも手技の体験をして知識の共有をはかっています。
これらのことは我々医療スタッフの教育と質の良い医療を提供することに繋がっています。

臨床工学科


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