初めての担当患者さんの対応
初めての担当患者さんの対応で大切なことはなんだろうか?
・最初に自己紹介の挨拶を忘れない
初めて担当患者さんが割り当てられた際、診療のことに気をとられて、忘れられがちなのが、患者さんとの信頼関係の構築である。初めて会う担当患者さんに挨拶をする。この当たり前のことが、信頼関係構築にとって重要である。患者さんの立場にたって考えると、様々な医療従事者がきて、同じような話を聞かれたり、書類の記載を求められたりする。患者さん自身は入院が決まって不安や悲しい気持ちになっている。そんなときに次から次へと知らない人が来るのだ。医師はこのような患者さんの状況を気にとめた配慮が必要となる。
内科ローテーターは、多くの場合内科入院担当チームの一人としてその患者さんに対応することになるだろう。患者さんの訴えを聞いたり、多職種からの連絡を受けたり、上級医達の治療方針を理解して実践したりする診療チームと患者さんの主な窓口となるはずだ。まず、患者さんが安心できるように努め、患者さんの置かれている立場を理解しようとする姿勢が重要だ。
・診断と治療の方針を自分で立てるようとする必要がある。
A(Assessment)とP(Plan)を考えること、実際の診療では内科研修の際にAとPこそ学ぶべき醍醐味と心得て欲しい。医学生時代あるいは研修中に学んだ知識を実際の患者さんに当てはめて経験する大事な機会である。この経験とフィードバックの組み合わせが医師としての成長につながるはずだ。
葉山内科・GIM