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掲載日付:2020.03.06

カテゴリ:[ 内科 / スタッフの声 ]

初めての担当患者さんの対応

初めての担当患者さんの対応で大切なことはなんだろうか?



・最初に自己紹介の挨拶を忘れない

 初めて担当患者さんが割り当てられた際、診療のことに気をとられて、忘れられがちなのが、患者さんとの信頼関係の構築である。初めて会う担当患者さんに挨拶をする。この当たり前のことが、信頼関係構築にとって重要である。患者さんの立場にたって考えると、様々な医療従事者がきて、同じような話を聞かれたり、書類の記載を求められたりする。患者さん自身は入院が決まって不安や悲しい気持ちになっている。そんなときに次から次へと知らない人が来るのだ。医師はこのような患者さんの状況を気にとめた配慮が必要となる。  

内科ローテーターは、多くの場合内科入院担当チームの一人としてその患者さんに対応することになるだろう。患者さんの訴えを聞いたり、多職種からの連絡を受けたり、上級医達の治療方針を理解して実践したりする診療チームと患者さんの主な窓口となるはずだ。まず、患者さんが安心できるように努め、患者さんの置かれている立場を理解しようとする姿勢が重要だ。



・診断と治療の方針を自分で立てるようとする必要がある。

A(Assessment)とP(Plan)を考えること、実際の診療では内科研修の際にAとPこそ学ぶべき醍醐味と心得て欲しい。医学生時代あるいは研修中に学んだ知識を実際の患者さんに当てはめて経験する大事な機会である。この経験とフィードバックの組み合わせが医師としての成長につながるはずだ。



 葉山内科・GIM

掲載日付:2020.03.11

カテゴリ:[ 内科 / 症例 ]

後方向性カンファレンスと前方向性カンファレンス

 院内で開催される症例カンファレンスについて

2つのタイプがある。



 1つは症例の振り返りや共有を目的としたRetrospectiveなカンファレンス(後方向性カンファレンス)である。もう1つはと症例の今後の診断治療の議論を目的とするProspectiveなカンファレンス(前方向性カンファレンス)である。

 既に診断や治療がある程度一段落している後方向性カンファレンスでは、スライドやプレゼンテーションの準備は難しくない。また、司会や聴衆も同様の症例を次回経験した時に改善につながることなどを勉強したり、コメントすればよいだろう。

 一方で、前方向性カンファレンスでは、入院したばかりなどで今後の診断のための戦略や検査の進め方、そして治療について検討し、結論を誰も知らないところが難しい点である。しかしながら、一人で診療していると知らなかったことも、様々な意見が加わる事で新たな気づきがあるかもしれない。お互いの頭の中を実際の診療と同時変更で見せ合うことで、参加している人の診療レベルの底上げに貢献できる。また、結果がどうなるのか参加者が関心を持って入院後などの経過を見つめることになるはずだ。



 葉山内科・GIM


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