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掲載日付:2017.07.27

カテゴリ:[ 病院行事 報告 / スタッフの声 ]

葉山ハートセンター花火大会

7月26日水曜日に第52回葉山海岸花火大会が開催されました。

当院のすぐ目の前で上がる花火は院内から見ることができ、入院の患者様も病室から夏の風物詩を楽しんでいます。

我々職員はこの花火大会に合わせて納涼祭を開催しています。

調理師さんもいつもより気合いを入れて料理を作り、職員も腕を振るいます。

恒例行事となっているこの会では多くの職員が顔を出しみんな仲良く過ごします。

職員のお子さん達も参加してくれて、来てくれた子供にはお菓子のプレゼントをしています。



今年はかき氷も始めたので子供たちは大はしゃぎでした!

院長自らかき氷機を回し子供たちに振る舞っていました



病院からよく花火が見えるので満喫できました。

今年も暑さに負けず地域のみなさまに元気を与えられる病院であるように頑張って参ります!!

掲載日付:2017.07.31

カテゴリ:[ 内科 ]

画像診断にも人工知能による進歩がすすむ

CTやMRIなどの画像診断は、我々一般の医師も読むことはだいたいできるがミスのないように放射線読影医という分野の医師にレポートを作成してもらうことが多い。また骨髄のスライドや、生検で組織をとったものを病理医が読みレポートをかく。しかしそれらの分野の医師の人数は、とられる検体や画像に比べて十分ではない。そこで、いろいろな画像診断の分野でこれまでとられている画像のデータベースを集め、それを人工知能にデイープラーニング(深層学習)という手法で覚えこませ自ら診断ができるように研究がすすんでいるという。(日本経済新聞 2017年7月7日) 

医師の見落としでがんが手遅れになったりする事例はことかかない。同じように行われている内視鏡検査だが健診におけるがんの診断率に差があるという報告もある。これらに対して技術が開発されれば、人工知能が先にスクリーニングをかけ、それに対して専門医が確認、了承をするという時代が近い未来にやってくるのかもしれない。また検査結果も時間をかけずにその日のうちにすぐにわかるようになるかもしれない。医師は今後それほどいらなくなるのか。どんな分野がより医師が必要とされるようになるのか?予測するのはとても難しい。

掲載日付:2017.07.03

カテゴリ:[ 葉山ハートリバイバル ]

葉山リバイバルプランのスタートです。


長年勤めた湘南鎌倉総合病院からこちらに院長として赴任したのが1か月前の6月1日。それから早くも1か月たちました。血液内科医である私がどうしてまた一番心疾患とは縁が遠いはずなのに葉山ハートセンターに?とよく首を傾げられます。
 時代とともに医療も経営も変化が必要です。循環器医や心臓外科医ならだれもが知る葉山ハートセンターを、地域医療をとりいれながら経営改革するために私はやってきました。多くの人とお話しをし、地域を回り、実行可能なプランをたて、1か月の間準備を進めてきました。本日からいよいよそれを実行に移す記念の日です。

(1)1次救急の受け入れ


本日から月曜日から金曜日までの日中AM8時半から午後4時半までの救急診療、時間外診療を受け入れます。当院には通常の外科診療は行っておりませんでしたが、夏場、海岸でけがをされたかたも受けることができます。この1次救急は、これまでの院長も実現しようとして継続することができませんでした。これをまずは時間帯は区切られますが確実に提供できるサービスとして定着させ、できれば時間帯ものばしていきたいというのが願いです。

(2)内科系の入院の受け入れ


病院のない逗子・葉山の方々は、入院が必要であると鎌倉や横須賀に搬送されています。重症患者は高度急性期病院での診療が望ましいですが、すべての入院患者には適応ではありません。家族が通うにも便利な地元の病院で入院ができたら・・・というニーズも多いはずです。高齢者の発熱や脱水、食欲低下、軽症から中等症の肺炎などの感染症などをうけていきたいと思います。

(3)人間ドックの充実


質の高い、経験ある内科医がその後の面談、フォローまでしっかり行うドックを再開しました。

これらが実行に移せるのも自分ひとりではできません。大変な中この病院に残ってがんばってくれているスタッフのおかげでもあり、また手を差し伸べてくれている湘南鎌倉総合病院の方々のおかげでもあります。私はこの病院のスタッフの潜在能力を信じています。一人ひとりの力を伸ばせるように皆を導いていきたいと思います。
 都知事選で大勝利をおさめた小池都知事、大河ドラマで活躍する<直虎>をみながら自分に重ね、女子だけどがんばれる勇気がわいてきます。これからの葉山ハートセンターにどうぞ期待してください。

掲載日付:2017.07.25

カテゴリ:[ 葉山ハートリバイバル ]

看護体験実習受け入れや学生の病院見学


院内では夏休みを利用して高校生の看護体験実習の受け入れを行っています。看護師だけでなく、医療工学技士や検査技師さんなど看護師以外の医療業種を考えている学生さんもいるとのこと。また病院というのはただ医師と看護師だけで診療が行われているのではなくいろいろな業種のかたが働く複雑なところなのだとわかりましたとの感想がよせられました。
また以前から小学生の理科の授業の一環として病院見学も受け入れています。病気の話だけでなくここでも救急できてくれている若手の医師に話をしてもらい、実際どういうきっかけで医師になろうとしたか、何が大変なのかを話をしてくれ、より身近な話として感じてもらえたようでした。今後もこのような活動は続けていきたいと思います。

掲載日付:2017.07.26

カテゴリ:[ 葉山情報 ]

葉山花火大会 病院から楽しみました。


2017年7月26日は葉山の花火大会でした。毎年病院のスタッフが子供さんも連れて6F食堂を開放し調理師さんが腕を振るって作ってくれた食事を楽しみながら花火を鑑賞するとのこと。私も多くの職員と触れ合いながらひとときを楽しみました。6Fから眺める花火はちょうど森戸海岸と一色海岸を利用して両者から花火が打ち上げられるときには両方重なってみられ、絶好のロケーションでした。鎌倉のような水上の花火も上げられました。1200発と発表されていましたが、十分楽しむことができました。今花火大会を存続することが難しくなっている中、小さい町なのによく立派な花火大会を開催できるものだと感心しました。と同時にこの地域のために私もよい医療を提供できるように微力ながらがんばろうと思ったのでした。


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