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掲載日付:2018.02.07

カテゴリ:[ 内科 ]

専修医募集: 葉山「病院総合医」育成プログラム

専修医募集: 葉山「病院総合医」育成プログラム



葉山ハートセンターは、日本病院会の「病院総合医」を育成するプログラムの認定施設になりました。



我々は、

 小規模急性期病院で地域に根ざした ‘真の総合力’ を鍛える

                       育成プログラムに力を入れています。



楽しみながら、総合力を研ぎ澄ます環境を提供致します。

開業を目指す先生、鎌倉・逗子・葉山・横須賀近隣出身の先生、内科以外の科で研修をされた先生などに最適です。次年度の登録が2月23日(金)までですので、希望者の方はお急ぎで連絡をお願いします。



❏対象:卒後6年目以降の医師



❏期間:原則2年間。

    個々の経験に応じて、短期間での研修も可能です。



【到達目標】

高い倫理観、人間性、社会性をもって総合的な医療を展開する以下のスキルを身につける。



【研修方法】

❏ 外来診療研修(インテグレーションスキル、コンサルテーションスキル)

「内科外来」あるいは「救急外来」にて研修を行う。診断確定及び初期治療は原則として自らが実施し、その後、治癒または病院診療の終了(逆紹介を含む)までのプロセスを可能な限り担当する。



❏ 病棟業務研修(インテグレーションスキル、コンサルテーションスキル)

患者の入院から退院までのプロセスを、患者の視点に立った診療計画のもと実践する。必要に応じてカンファレンスを招集して、患者の社会的背景や心理面、倫理面を含めた多様な問題についてリーダーとして役割を務め、退院後の患者の生活場所の検討も率先して行う。



❏ チーム医療研修(コーディネーションスキル、コンサルテーションスキル)

チーム医療の活動(医療安全、ICT、NST、褥瘡、摂食・嚥下、認知症・せん妄等)のメンバーとして、定期的なラウンドやカンファレンス・研修会に参加する。



❏ 病院経営・管理、マネジメント研修(マネジメントスキル)

病院経営・管理の能力を身に付けるために、病院運営会議等への参加を通じて経営状況を把握し、病院が直面する問題点や課題解決の方法などに関しての理解を深め、医療資源の適正かつ効率的活用に努める。



【週間スケジュール】

病院総合医研修(例)


*上記は、あくまで例です。週1回の研究日なども適宜相談可。



❏主な内容(その人に応じて要相談):

・急性期および亜急性期内科系入院診療

・外来診療

・希望に応じてフレキシブルに研修

(血液内科、救急、内視鏡などのSpecial-interest研修にも柔軟に対応可)

・当直月4回程度 

・多職種あるいは多施設との実践的会議への参加 



❏指導体制:

 ・指導医と定期回診

 ・定期外来カンファレンス

 ・招聘講師による教育の機会

  ・湘南鎌倉総合病院ジョエル・ブランチ先生 1回/月予定 など

 ・学術活動支援体制



❏当院の小規模病院ならではの特徴

・周辺の逗子・葉山地域に急性期病院がないため、様々な疾患に対応を求められる。

・退院調整会議を地域の福祉課職員、施設職員、地域のケアマネジャーと共に週1回行っており、地域全体の視点でとらえ患者の生活まで丸ごと考える経験ができます。

・栄養・口腔ケアチームや感染対策チームなどやる気と能力の高い多職種と連携したチーム医療を実践できます。

・初療患者をなるべく最後まで担当して包括診療と継続診療を実践できます。

・風光明媚な土地柄のため、患者から診療について適切な評価を受けることができ、患者さんから学びながら成長できます。



❏学術活動:

・学会発表どんどんやりましょう。

・フェローシップ期間の経験症例を症例報告およびCase report(英文誌)アクセプトまで全力サポート致します。



*ご連絡は、E-mail: mail@hayamaheart.gr.jpまで。



葉山内科・GIM



 ~以下、病院建物からの風景~

掲載日付:2018.02.24

カテゴリ:[ 内科 ]

招聘講師による教育回診

 皆さまこんにちは。



 先日、湘南鎌倉総合病院のジョエル・ブランチ先生をお招きして教育回診を行いました。

ブランチ先生は、全国の臨床研修病院で有名な若手医師の教育者です。

ベットサイド教育を大切にしておられ、実際に患者さんを一緒に診て頂きながら診療にアドバイスを頂きます。患者さんの診療がさらに向上し、皆にとって良い刺激を与えて下さる貴重な機会となりました。

こんれからも当院に定期的に毎月来て頂けるようにお願いしていきたいと思っています。



 患者さんのため、より良い研修のため、今後とも良いことを続けていきたい。



 葉山内科・GIM

掲載日付:2018.02.15

カテゴリ:[ 病院行事 報告 ]

ハーバード大学のシン教授がホットバルーンの見学に来院されました。


ハーバード大学のシン教授がホットバルーンの見学に当院に来院されました。心房細動の治療としてコールドバルーンとホットバルーン、さらにこれまで行われてきたアブレーションがありますが、コールドバルーンは技術的に習得しやすくアメリカでは主流のようですが、当院佐竹医師が開発したホットバルーンの治験がアメリカでも開始されるということもあり教授が当院にみにこられたました。今後心房細動に対しての焼灼術は点で焼くこれまでのアブレーションから面で焼く治療になっていくと国際的な学会でもいわれているようです。心房細動は高齢化に伴い増えてくる疾患ですが、脳梗塞の原因になることから長期的に予防内服を行う必要があります。それが逆に出血性の病変をきたしたりあるいはワーファリンなどでは食事制限があったりします。そのため積極的に根本治療が行われています。治療に関しては当院佐竹医師、上野医師が担当しております。ご質問があるかたは佐竹医師の外来予約をおとりください。

掲載日付:2018.02.15

カテゴリ:[ 内科 / 江里名誉院長 ]

須藤先生の講演 in 逗葉内科医会


須藤博先生はかつて私が茅ヶ崎徳洲会病院で研修をしていたときの先輩医師であります。その後東海大学の総合内科を立ち上げる仕事され、現在は大船中央病院で院長をされています。専門は・・・というと研修医指導といえるでしょうか。診断のオタクとご自身でいわれていますが、非常に診断学に詳しい先生で、全国から彼の講義をききたいとカンファレンスに集まる人がいるほどです。今日はその須藤先生が逗葉内科医会に招かれて講演をなさるというのでいってきました。たくさんある所見のとりかたの中で先生の講義では、手から何がわかるかということ、そして心雑音、循環器系でした。イギリスでは手をみる教育をよくするとききます。確かに若きときに、<よい内科医は手をみる>といわれ、私も手はよく観察するようにしています。須藤先生はさらに爪の観察を習得されていました。これらの所見が学んでいてすぐにそれにあたるとは限らない。10年近くたって、これだ~~というものにあたることもあるといっていたのが印象的でした。1時間まったくあきないおもしろい講義でした。そのいつまでも学ぶ、わくわくと学ぶ姿勢を見習わなくてはならないと思いました。若手の人ももっと集まるといいのに・・・と思いましたが。

掲載日付:2018.02.18

カテゴリ:[ 病院行事 報告 / 江里名誉院長 ]

職員の結婚式 in 逗子マリーナ

当院は職員どうしの結婚が多いそうです。なぜでしょう?
この日も美男美女のカップルが誕生しました。いい天気に恵まれ、眼前に美しい海が広がる中、式は滞りなくすすみました。挨拶などはそれほどなく落ち着いたいい結婚式でした。2人の笑顔をみていると素直にお幸せにと思える年に私もなりました。以前ここでの結婚式でスピーチ失敗したんだよな~と思いだしながら、2人の門出を祝いました。


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