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掲載日付:2019.10.14

カテゴリ:[ 内科 / 心の言葉 ]

できる医師は病歴を大切にする

 病歴聴取はとても大切です。



 検査を目的に患者さんが来院されることもあります。

一度もお会いしたことのない患者さんについて、

診察の前に検査オーダーありますかと看護師さんに言われることさえあります。



 検査は陽性尤度比の高いものを適切に選ぶと適切な診断に結びつきます。

その病気の診断に有用な検査をおさえることは重要ですが、

この点は様々な二次資料をみればすぐわかります。



 診断のためには、検査による陽性尤度比の影響よりも、
検査前確率が大切である。ここが医師のトレーニングで欠かせない所となります。

どんな患者さんに検査をあてはめるか、ここが教科書や二次資料になかなか書けないところ。

病歴聴取で検査前確率をあげるトレーニングには、誰に、どこで学ぶか次第となるのかもしれません。



 できる医師は病歴を大切にする。

病歴から診断を絞って検査する。

この順番と最終的な診断のフィードバックの繰り返しで診断能力は向上します。

昔から偉大な医師達が実践してきたことだと思いますが、この習慣、文化を継承していきたい。





 葉山内科・GIM

掲載日付:2019.10.15

カテゴリ:[ 研修医 ]

師田まりえ先生

10月より湘南鎌倉総合病院の師田まりえ先生が、

3ヶ月の内科研修にやってきました。

誠実な人柄で、患者さん想いの優しい先生です。

仕事も丁寧で、皆から信頼され、どの病棟でも人気者の師田先生。

3ヶ月間、頑張ってください。

掲載日付:2019.10.20

カテゴリ:[ 内科 ]

危機の予兆を察知するセンスを磨く

 医師が

 ”危機の予兆を察知するセンス” を磨くにはどうしたらよいか?



臨床経験を重ねて自身のなかに有効な経験則(危険な患者のイメージ)を形成すれば、直感的に判断できるようになる。


「直感は論理よりも豊かである」


直感を鍛えるために、患者さんを毎日の回診が大切だ


毎日観察することで僅かな違いに気がつくことができるようになる。


言語化する事が直感を客観化するうえで重要である。



危機予兆察知のセンスは経験と客観的評価の繰り返しで磨かれる。




 葉山内科・GIM

掲載日付:2019.10.01

カテゴリ:[ 葉山ハートリバイバル ]

当院でも10月から水曜日 妊婦健診スタート

当院でも10月から毎週水曜日 妊婦健診がスタートします。
産婦人科医と助産師を湘南鎌倉バースクリニックからお呼びして診断診察を行います。
当院では出産はできませんが、ご希望の場所で出産ができますしバースクリニックでの出産もできます。
妊婦さんが長い時間大病院での妊婦健診で待たされる、遠くまでいかなくてはならないなどの不便さを少しでも少なくできるよう、地元の妊婦さんに対するサービスとして開始しました。
また今年より葉山町の婦人科検診もうけることができるようになりました。その他の婦人科の診察もできます。ぜひご相談ください。

掲載日付:2019.10.02

カテゴリ:[ 葉山ハートリバイバル ]

脳神経外科 熊切先生が入職されました。

10月1日より当院に脳神経外科 熊切先生が当院に入職されました。
当院でも脳外科がスタートします。
救急診療をうけ高齢者も多くみるようになったこともあり、脳外科に関する患者さんも多くなりました。
例えば転倒のあとにみられる硬膜下血腫、外傷性のくも膜下出血の患者さんもこれまでは他院に搬送していました。脳梗塞のかたも同じく他院にお願いしてきました。これからはそれらのかたを当院でもみられるように体制を整えていきます。ご期待ください。


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