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掲載日付:2018.11.08

カテゴリ:[ 内科 ]

総合診療で重要なこと

こんにちは。

当院にて内科や救急患者さんを受け入れるようになり、

それに伴い様々な課題に気がつきます。

それは、新しい取り組みによるものであり、当然かもしれません。

その中には、物が足りない、人が足りない、場所が足りない。。。

色々とあるかもしれません。

しかしながら、どうやって工夫して今の状況で限られた資源で何とかするか?!

というマインドが最も大切と日々思います。



 偉大な先輩たちは、総合診療で大切なこと。それはマインドとおっしゃります。

どうやって困っている患者さんに対して、まず何とかしようと考えてアクションするか。

この姿勢が問われる。その上で、この患者さんには特殊な治療が必要という場合に紹介する。

コツコツその積み重ねで私達の守備範囲も拡がり、患者さんや地域に信頼される。

そして、そのうち仲間も増えていく。   



 偉大なる先輩たちの教えである、総合診療に重要な ‛マインド’ を育くんでいきたい。  



葉山内科・GIM



  ~写真は、ハートセンターから見える冬の富士山と海です。~

掲載日付:2018.11.16

カテゴリ:[ 内科 ]

診断の難しさ

 病気の診断は容易ではない。

病気の治療は診断が決まれば、ある程度一直線かもしれない。

直感的に診断にたどり着くものと理論的に考えて検査を重ねてたどり着くものまで

さまざまである。



  若手医師は経験が少ない分、経験ある指導医に比べて理論的に考えて検査が多くなる傾向がある。

そのようにしながら成長して直感的に診断にたどり着くことが増えていくかもしれない。

しかしながら、どんな経験豊かで優秀な指導医でも診断にたどり着くのが難しいことはよくある。

AI技術が発達して診断に関しては医師が必要なくなるって言う人がいらっしゃる。

確かにそうなって欲しいと思う。



 ただ、臨床を経験すればするほど人間の体という自然に対して、

やはり人間の作る科学を利用した機械は対応できるようにならなさそう。

そのように直感で思う。

複雑な人間の体への理解を深めれば深めるほどわからないことだらけである。

しかしながら、先輩たちの知恵をさらにアプデ―トしていきながら、

患者さんをみて、聞いて、診察して後輩達と共に成長していきたい。    



 葉山内科・GIM



 ~以下は、病院からみえる夕方の風景です。~

掲載日付:2018.11.30

カテゴリ:[ 内科 ]

研修医の先生達がきてくれました。

 こんにちは。

今年10月と11月と当院には研修医の先生が研修に来てくださいました。

キャリアはまだこれからでも、やる気にあふれ、患者さんのことで一生懸命に仕事をしてくれます。

そんな姿に勇気づけられ、自分達が気がつかなかった疑問点を質問されることで、沢山の学びがあります。



 患者さんを担当して頂き、能動的な研修を行ってもらっています。

小規模の病院ならではの垣根の低さや地域を肌で感じながら勉強できる事が特徴です。

ちょうど良い経験と教えたい意欲あふれる学年の指導医・上級医から直接Feed backをもらえます。

さらに、病棟総回診、症例カンファレンス、レクチャー、ブランチ先生など招聘講師による教育回診も

定期的に行っており、学ぶ環境が整っております。



 今後も元気とやる気があふれる研修医の皆さんからエネルギーをもらいながら、

私達も患者さんにより良い医療や健康福祉のサポートを提供できるように頑張っていきたいと思います。



 *葉山ハートセンターでは、医学生、研修医、専攻医、フェローの先生方の見学や研修を短期間でも

  受け入れています。お気軽にお問い合わせください。  

  連絡先 葉山ハートセンター [ mail@hayamaheart.gr.jp ]





 葉山内科・GIM



 ~以下は、研修に来てくださった先生達との送別会の写真です。写真提供してもらいました。~

  わたし達にとって、とても心が和む時間でした。研修医の先生達ありがとうございました。

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