-->

掲載日付:2021.05.01

5月になりました

ついに当院でも職員向けワクチン接種が開始されました。ワクチンの副反応を経験している方が多いようです。他院で既に、ワクチンを2回接種した私の体験談をお伝えしようと思います。

1回目は3月中旬、左肩に接種しました。
翌日、左肩の筋肉痛と、ごく軽度の倦怠感がありましたが、1日で収まりました。

2回目は3月末、同じく左肩に接種しました。
当日の夜は何も症状はありませんでした。
接種翌日、起床時から倦怠感があり、日中になって倦怠感がひどくなりました。
体温測定したところ37.8℃で、食欲も低下し、怠くて動くのもつらいほどでした。
症状を一言でいうと『咳や喉の痛み・鼻水の症状が欠落した、インフルエンザ』でした。
接種翌々日には症状はほぼおさまり、普段通りの生活をすることができました。ただし若干の倦怠感だけは残りましたが、さらに翌日には完全におさまりました。
周囲の同僚にも聞くとやはり同様の症状があったとのことでしたが、個人差があるようでした。

若年者ほど副反応が出る傾向がどうやらあるようですが、接種人数もまだ少なく、まだはっきりとしたことは現段階では世界中の誰にも分りません。安心を得るためのワクチンなのに、不安がつきまとってしまうのです。今後日本中で接種が進んでいくと思いますが、不安なことや苦しい症状があれば気軽にご相談いただけたら、と思います。

なんとなく曇った世の中ですが、いつかきれいに晴れることを祈って、感染防止に努めていきましょう。
穏やかなゴールデンウイークをお過ごしください。



写真:大楠山のジャコウアゲハ

葉山内科・GIM  文責:石原


menu close

スマートフォン用メニュー