下肢静脈瘤とは?
血液がきちんと心臓へ戻らずに脚の静脈内に滞ってしまうことによって、静脈が伸びたり曲がったり、膨れてしまうことを指し、静脈弁や脚の筋肉の衰えが主な原因であることが多い病気です。
出産を経験した女性や、立ち仕事に従事する方に多く、脚の表面がボコボコト膨れて見えるほかに、立っていると脚がだるい、重く感じるといった症状や、かゆみ、ひどく悪化した場合は潰瘍がみられることもあります。
下肢静脈瘤を患いやすい人

下肢静脈瘤の症状
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脚の重さやだるさを感じる | 血管が蜘蛛の巣状に浮いて見える | 脚の表面、血管がボコボコ膨れている | 色素の沈着や潰瘍が見られる |