2011年9月に「治験センター」が発足されました。当初は循環器に特化した施設として心臓血管外科、循環器内科を中心に治験が実施されておりましたが、現在では内科をはじめ多くの診療科での治験、臨床研究を行っておりデータの質の担保、高い倫理感に基づいた試験の実施を目的に活動しています。
当院の治験・臨床研究は、各診療科をはじめ、薬剤部や臨床検査部、看護部、事務等をはじめ、院内の関係部門で連携を取り合い、実施しています。
治験センター
治験とは
既に世界では数多くの薬が使われていますが、まだ治療薬のない病気の薬や、より良い新しい薬を作るために、厚生労働省の承認を目的として薬の有効性や安全性を調べる過程を「治験」といいます。
治験の行われる過程等の詳しい説明は、以下のサイトをご覧ください。
治験に関する法律
- 医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(薬機法)
- 医薬品の臨床試験の実施の基準に関する省令(GCP)
臨床研究とは
国が定めた指針に基づいて計画され、 倫理委員会において、研究の倫理性と科学性について審議され、承認を受けた後に実施される研究を「臨床研究」といいます。
臨床研究についての詳しい説明等は、以下のサイトをご覧ください。
臨床研究に関する法律
- 人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針
- 臨床研究法
- 再生医療等の安全性の確保等に関する法律
当院で現在行われている臨床研究のご案内
臨床研究に関するお知らせは、下記のリンクをクリックしてご覧ください。