葉山ハートの挑戦

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葉山ハートの挑戦田中院長が着任して1年を振り返って そして2年目へ

葉山ハートの挑戦

着任して1年を振り返って そして2年目へ

2017年6月1日にこの葉山ハートセンターの院長となり、早くも1年が過ぎました。葉山リバイバルプランとして行ってきたことの経過、また次の2年目すすめようと思うことをここにまとめてみようと思います。

1次救急の受け入れ

この逗子葉山の方々のために1次救急をうけいれること、そしてそれを継続したサービスとして定着させることを目標として1年やってきました。昨年度は湘南鎌倉総合病院の救急総合診療科の先生を日替わりで月曜日から金曜日まで派遣手配し救急の受け入れをしてきました。今年4月からは常勤で廣瀬医師を迎え、救急医によりサービスが提供できる曜日も月曜日から土曜日まで拡張しました。そして内科、循環器疾患に限らず、切り傷ややけどといった小さな外科や転倒しての打撲、圧迫骨折などもうけいれています。夜間、日曜日は当直医が対応になりますが、救急を受け入れています。救急車受け入れ台数は2017年6月から12月は月間20台前後でしたが2018年1-3月はほぼ倍の40台前後になっています。特に心肺停止患者さんにおいては迅速な蘇生・対応を一層の強化をしています。これから1年もこれが着実に定着したサービスとしていけるようにしていきます。また湘南鎌倉総合病院だけでなくその他の病院との連携もすすめていきたいと思います。

内科入院の受け入れ

逗子、葉山は高齢化がすすんでいるのと同時に多くの有料老人ホームや高齢者施設があります。内科患者さんの受け入れもはじめはベット数20床くらいの受け入れでしたが、5月末には内科だけで40床を超える患者さんが入院しています。発熱や誤嚥性肺炎、尿路感染症だけではなく、腸腰筋膿瘍、貧血、甲状腺疾患、2次性高血圧、肝炎、胃癌、大腸がん、リンパ腫などなど様々な疾患にて入院されています。総合内科医である西口医師を中心に体制を整えています。幅広く全人的に疾患をみれることが特徴です。高度な医療を要する場合には適切な場所へ転院を調整します。またがんの治療を終えられて自宅に帰るための準備、療養が必要なかたも引き受けています。人工透析も行っています。

人間ドックの推進

一時中断されていた人間ドックですが、すばらしい眺望をもつ環境、静かな場所で、高品質で丁寧なドックをめざし再開しました。
上部消化管、下部消化管検査では苦痛をできるだけ与えないように配慮をすること、ドックのお客様には院内でwifiを使用できること、個室のようにゆったりと部屋を使用してもらい時間をあせらせないように配慮していること、また希望のあるかたには丁寧なドック後面談を設けています。
また忙しい男性サラリーマンのかたには、<クイックドック>を設けました。人数限定ですが、朝8時からはじめて11時までに終わるように組んだプログラムです。
また女性のかたには<ブライダルドック>というのを設けました。結婚前の女性が自分の健康の状態を知っておくことは大切なことだと思います。都内で働く女性など、ちょっと都会から離れた人に会わないような眺めのよい当院で、小旅行感覚で受けにきていただけたらと思います。

循環器疾患の継続

外来の患者さんは80%近くが循環器の患者さんです。この病院に長くかかっておられるかたも多くいます。そして地域の患者さん、また開業の先生がたからも心臓をとにかくしっかり続けてほしいというご意見をいただいています。
心房細動に対するホットバルーンは佐竹医師が開発したものです。この治療は週に4例ほど行っています。また一般のアブレーション治療、ペースメーカー、冠動脈疾患におけるカテーテル診療もこれまで同様継続して行っています。
心臓外科医師は昨年度退職がありましたが2017年11月に飯田医師を迎え、この6月には新たに髙橋医師を迎え新チームができます。飯田医師は心臓外科だけでなく、下肢の動脈疾患、静脈瘤の手術、シャント手術もこなします。そして<ろうと胸>という疾患の手術のスペシャリストです。検査も心エコーの検査技師も技術をもっていますし、頸動脈エコー、冠動脈CT、MRIも当日行うことができます。睡眠時無呼吸の検査も受け入れています。

地域との連携

入院患者さんの病診連携の多職種カンファレンスを設け、外部のソーシャルワーカーさんや施設のかたを交えて週に1回 病棟で退院後の調整などを行っています。
また訪問診療を推進している町の行政とも連携をとり4月には訪問診療の後方支援を行うことを宣言しました。
今年度は自治会を回らせていただき葉山ハートセンターの取り組みをご紹介したり公開講座の出張講演なども行わせていただく予定です。
そして地域での活動では、国際村フェスティバルや葉山マラソン、葉山駅伝などの催し物にも参加して地域の活性と貢献にお役立ちができるように取り組んでいきたいと考えています。

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