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掲載日付:2025.08.10

カテゴリ:[ 葉山情報 ]

国宝

映画「国宝」がヒットしています。ご覧になりましたでしょうか。私たち外科医は科学的エビデンスに基づいて治療を行っていますが、手術では最後には技術の部分があります。いわゆる職人芸ですが私はかなり前からそれを高めて人間国宝の技のようする事を目標にしていました。血筋だけではなく技術によって人間国宝になられた方は人間性も卓越していて、インタビューなどで素晴らしいお話を伺えます。まだまだ足元にも及びませんが今後も精進を続けていきたいと思っています。当時としては超高齢であった北斎は90歳を過ぎて「あと10年あったら本当の絵描きになれるのに」と語ったそうです。

胸郭変形(漏斗胸)に対する胸肋挙上術 手術前後

掲載日付:2025.08.13

カテゴリ:[ 社会問題 ]

8月

大雨にあった地域の方にはお見舞い申し上げます。相模湾では強い南西風が続いてカツオノエボシが流れ着いています。刺された方が複数来院されていますのでご注意ください。
8月になると戦争の話題が多くなります。1945年、空襲が激しくなり原爆が投下され15日に終戦を迎えました。両親の遺品からこのころの写真を見つけました。茨城県日立市の女子高校生は日立製作所の軍需タービン工場に勤労奉仕に行かされました。昭和20年1月の写真では皆女学生らしい元気な笑顔ですが、この後この工場周辺は、爆撃、焼夷弾、艦砲射撃と三回の攻撃を受け、近所にあった母の家も焼け野原になりました。写真の中にも亡くなった友人がいたはずです。母はあまり語りませんでしたが、戦争はしてはいけないと繰り返していました。最近の内外の状況を見ているととても気になります。

勤労奉仕の記念写真、少しほっとする元気な笑顔ですが

日立市空襲の米軍撮影の写真です 母の家は左端付近です 

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