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日本内科学会総会 緊急シンポジウム 西浦博先生の講演

[ 新型コロナウイルス感染症 / 内科 ]  当院からのお知らせ

2020.08.11

2020年日本内科学会総会 8月10日緊急シンポジウム 西浦博先生が2番目の演者として講演なさった。西浦先生は北大に所属されていたが、このたび京大に所属が変わられたとのこと。4月の第1波のときにはメデイアに多数出られてデータをみせながら国民の行動自粛の必要性を説いておられた。今回の先生がたの講演は、我々がどうしてもメデイアからの情報が中心となる中で、改めて何が事実なのかを確認することができてとても有用であった。それを紹介する。

すでにわかっていることも復習の意味で記載する。

(1)新型コロナウイルス陽性患者さんは5人に1人(実際にはもっと少ないかもといわれていた)が他人に移す、しかも特殊な環境で2次感染を起こすということがわかっている。そういう場を皆でさけていくしかない。(私見:今自分が移してしまうかもと不安に思っている人も多いだろうが、実はもしもっていたとしても、マスクしてさらに次に示す状況にいなければ移す可能性は少ないのだ。)

(2)場所としては屋内運動施設、医療施設、居酒屋、スポーツジム、カラオケ、バー、ライブハウス、スナックといったところ。(とはいえ、サッカーの合宿所でも大量の陽性者がでている。私はマスクを外して会話のある食事をする、歌、運動、笑いなど唾液が飛ぶ状況がだめなんだと思う。)

(3)第1波は輸入感染症であった。4月の緊急事態宣言において4月末から実効再生産数は1をきっており、あそこでいっていた8割の外出自粛目標はそこまでいっていなかったかもしれないが、効果としてはとても意味のあることだったと述べられていた。(これはあまりメデイアでいわれてないかも。)ただ5月ゴールデンウイーク明けには実効再生産数がまた2になってきたが社会活動をとめなかった。これは少し反省すべき点だったといわれていた。今東京では1.2-1.5くらいで2を超えておらず大阪や愛知よりも低めである。

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