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新型コロナウイルス感染症に思うこと 味覚障害 嗅覚障害

[ 内科 / 医療情報  / 地域医療 ]  当院からのお知らせ

2020.04.17

新型コロナウイルスでは味覚障害、嗅覚障害が初期によくみられる症状であることがわかってきました。Clinical Infectious Diseases誌オンライン版3月26日号には、味覚障害、嗅覚障害のどちらかにみられた症例は33.9%いたという報告がされました。患者さんによく問診をしてみると、たしかに症状のあるかたはいて、食事があるとき急にまずくなった、段ボールをかんでいるようだったと表現されるかたもいました。甘さだけとか、塩気だけというのではなく全般に味覚がやられているようです。しかしだいたい数日から1週間程度で自然に改善します。舌が荒れているかと思ってみてみると荒れてはいません。神経の障害のようです。ほかのよくみるウイルス感染症で味覚障害、嗅覚障害が同時におきてくることはあまりみません。また若い人に症状がでやすい傾向にあります。(高齢者ではもともと味覚が低下していることがあります。)今味覚障害だけでPCR検査をしてもらうことはできないことが多いですが、もし味覚障害、嗅覚障害がみられたら新型コロナウイルス感染症がかかっている可能性が十分あると考えて保健所に連絡してください。そこで様子をみてくださいとされたら、でかけないで自宅隔離を続けてください。この時期にはすでに周囲のかたに移す可能性があります。発熱などが症状がさらに増悪してきたらまた保健所に連絡、あるいは発熱外来を受診してください。味覚障害、嗅覚障害 すべてに人にでるわけではなりませんが、特異的な症状であることを覚えておいてください。

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