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新型コロナウイルス感染症 妊婦さんの感染率

[ 新型コロナウイルス感染症 / 内科 / 医療情報  ]  当院からのお知らせ

2020.05.21

先日地元の産婦人科の出産もされている先生が、出産という場面における新型コロナウイルス感染症の恐怖について語られていた。妊婦さんはやや微熱になることもあるし、呼吸は苦しくなり声もあげるし、出血もあるしで、感染防御もしながら対応されているといっていた。
日本よりパンデミックがおこったニューヨークのある病院にて予定出産の妊婦さんがどのくらいCOVID-19に感染していたか観察した研究が発表された。
2020年4月4日から4月15日に出産を予定していた(帝王切開などのかた)を本人とその付き添いともに調査。出産予定1日前に電話インタビューでCOVID-19の疑いありかどうか検査、疑いありの人は出産に参加できず、出産予定の妊婦は全員出産に望んだ。155人の妊婦と146人の付き添いをすべてPCR検査したところ、無症状のCOVID-19が妊婦15.5%、付き添い9.6%、COVID-19陽性の妊婦の相手は58%が陽性だった。このようなパンデミックの時に予定出産にむけて注意していたであろう無症状の妊婦が15%程度はいるということ、その相手も半分は感染しているということ、(国により時期により違いはあれど)これは出産に立ち会うスタッフにも流行期においては患者さんがもっているかもしれないという予測で感染防御対策をしながら望まないといけないということを示していると思われる。
 
doi: 10.1097/AOG.0000000000003985

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