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新型コロナウイルス感染症  外出自粛から最近感じること

[ 内科 / 医療情報  ]  当院からのお知らせ

2020.05.28

新型コロナウイルス感染症が落ち着き始めて非常事態宣言の解除もあり、人通りも道路の車も増えたなと感じます。病院はどこも外来患者さんが減っているとききます。私の外来も減っています。今後戻るのかというと私は、今後も完全には戻らないのではないかという気がします。外来はある意味高齢者の人にとって外出をさせるための機会であったりそして自分の体に大丈夫だよと安心するための場であり、それも大切なことではあったとは思います。今はコロナ怖いが先で病院は控えているというかたのほうが多いのですが、その安心の場がないとだんだん不安が募る人がいるのも事実です。
最近の外来患者さんで思うのは、長期の自粛に伴い、またメデイアで流されるマイナス情報が不安にどうしても感じてしまうためか、不安とともに身体症状(つまり、だるい、頭痛、食事がとれない、動悸、ふらふらするなど・・)を訴えてくる人が少なくないということです。検査しても大きなデータ異常はありません。お話しをきくと、やはりもともとやや不安神経質的なかたが普段から緊張を強いられている状態が関係していると思います。またもともと家族仲が悪い、夫婦仲がよくないかたが、この自粛で顔をあわせていることが多くなり、つらいと訴えてくるかたもいます。現代社会が人が家で長時間生活をともにするというスタイルになっていないことも関係していると感じます。非常事態宣言解除はこういう精神面ではぎりぎりのタイミング(これ以上長いと精神的に症状がでるかたがもっと増える)であったかもしれません。

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