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後方向性カンファレンスと前方向性カンファレンス

[ 内科 / 症例 ]  当院からのお知らせ

2020.03.11

 

 院内で開催される症例カンファレンスについて

2つのタイプがある。

 

 1つは症例の振り返りや共有を目的としたRetrospectiveなカンファレンス(後方向性カンファレンス)である。もう1つはと症例の今後の診断治療の議論を目的とするProspectiveなカンファレンス(前方向性カンファレンス)である。

 既に診断や治療がある程度一段落している後方向性カンファレンスでは、スライドやプレゼンテーションの準備は難しくない。また、司会や聴衆も同様の症例を次回経験した時に改善につながることなどを勉強したり、コメントすればよいだろう。

 一方で、前方向性カンファレンスでは、入院したばかりなどで今後の診断のための戦略や検査の進め方、そして治療について検討し、結論を誰も知らないところが難しい点である。しかしながら、一人で診療していると知らなかったことも、様々な意見が加わる事で新たな気づきがあるかもしれない。お互いの頭の中を実際の診療と同時変更で見せ合うことで、参加している人の診療レベルの底上げに貢献できる。また、結果がどうなるのか参加者が関心を持って入院後などの経過を見つめることになるはずだ。

 

 葉山内科・GIM

 

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