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NHKスペシャル 縮小日本の衝撃 労働力激減

[ 院長個人 / 社会問題 ]  当院からのお知らせ

2018.05.20

DSC052995月20日夜9時のNHKスペシャルをみられたかたも多いことでしょうか。棺桶型とよばれる人口ピラミッドになっていく日本。世界最速で棺桶型になり、すごい危機だといわれているのに、でもその当事者である我々にはまだ危機感が少ないようにも感じる。この番組の中でいっていたのはこの10年くらいで東京の人口分くらいの1000万人くらいの現役労働人口が減っているのだという。それを補っているのは、一つは高齢者であり、もう一つが外国人労働者。たしかに病院でも高齢者(送迎の運転手やエイドさんだけでなく失礼であるが医師の方々がまだまだ働いている。)は多く勤務している。でも送迎の運転手さんはなかなかみつからないときくし、病院のエイドさんも仕事はきつく、若いときから続けて勤務していないと働けないのが現実。勤務はきつく募集はあってもなかなかみつからないという。
台湾では日本よりももっと早くから労働人口が不足することを予測しており外国人労働者を雇用しているという。中でも日本と同様に介護現場への導入が多いのだそう。その条件は日本ほど厳しくないようで言語や経験は問われていないため、日本よりも台湾にベトナム人などが流れているという。つまり世界的に人材を求める争奪戦がおきているというわけだ。徳洲会でも看護部は中国、韓国、モンゴル、フィリピンなどの看護師さんなどを雇用をはじめているがまだまだ少ない。生活もやはり大変で、長期滞在してくれる人も少ないようだ。
番組をみてこの先、看護師さんも介護する人も、そして医師も偏在は解消されず、人材不足するところをどうやっていくのか、医療インフラ、サービスを維持するのが本当に難しい時代がすぐそこまできている。病院の経営者として、働く人の雇用も守り、労働条件も守り、かつ人件費に押しつぶされることなくしっかり経営していくのか考えさせられる番組であった。

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