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車いすのフットレストによる外傷

[ 病院行事 報告 / 医療情報  ]  当院からのお知らせ

2019.02.16

日本医療機能評価機構は医療事故収集事業というのをしていて、繰り返しおきている医療事故関連の情報をまとめそして情報提供してくれている。私もかつて医療安全の仕事をしていたので、これらの情報には関心がある。どの医療機関でも起こりうることとし、それを知って注意していることで防げる医療事故はたくさんある。医療事故を防ぐキーワードは ”報告” ”共有” ”改善”である。

さて当院でも私のもとにきた医療安全情報で大切なものを朝の朝礼で皆によんで共有をしている。今回の記事は車いすのフットレスト ”足をのせるところ” が移動時などに足にあたって皮膚がさけてしまったりした事例である。高齢者のかたや栄養状態の悪い人、ステロイドを飲んでいる人などであ皮膚の脆弱性(弱くなること)が高まっていて切れたり出血したりしやすい。車いすから体をたたせて患者を支えながら回転させてベットに移動させようとするときに、ちょうど回転する軸の足のふくらはぎがフットレストにあたり、かつ介助するものには視界に入りにくい。そこでズボンのすそが上がっていたりすると傷がついてしまうことがあり、皮膚が弱いと深い傷になることもあるというわけである。
よかれと思って介助したところが相手にけがをさせてしまうこともある。車いすからベットに移動するときの注意ポイントである。

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