ハートブログ

ホーム > ハートブログ > 台風19号による被害

台風19号による被害

[ 病院行事 報告 ]  当院からのお知らせ

2019.10.15

恐ろしいほどの大きさ、強さをもった台風19号が10月12日夜到来。気象庁も会見をそうそうにしていましたし、台風の規模がまるでアメリカ・ニューオーリンズにかつて大被害をもたらしたハリケーン・カタリーナのような巨大な雲のうずをみたとき、これは大変な被害になるかもしれないと私は恐怖を感じてそわそわしていました。子供の頃に台風で川の氾濫警報がでて避難したことがあることを思い出しました。

9月15日の台風でも被害のあった当院では、今後起こりうることの予測をたて、幹部(院長、事務長、看護部長)は全員待機、またシステムエンジニア(電子カルテ対応)、ME(医療機器対応)、放射線科(停電時CT、MRIの対応)、検査科(停電時検査機械の対応)栄養科(翌日の食事対応)を待機として依頼しました。(実際にはそれ以上のかた、副院長、薬剤部、事務員がとまってくれました。)また前々日から側溝などの掃除をして排水に問題がでないようにしたり飛散物となりそうなものがないか点検しました。
土曜日当日10月12日午前の外来はできるだけとめ救急だけとし、病棟スタッフも計画運休があるため、早めに帰れる人を帰宅させ、帰れない人は無理に帰さず病院内に待機としました。MRI,CTなどを順次停電が予測される時間帯よりも早めに電源をおとしました。これは機械を突然の停電により損傷しないようにするための対策です。

葉山は午後よりときおり強く雨は降ったものの予測されたよりも雨の量は少なかったように思います。伊豆や箱根、さらに東京の内陸部や埼玉、長野のほうが雨量が多かったと思います。それでも我々は2人一組になり前回台風でみられたような部分が雨漏り、浸水がないか、排水溝のつまりがないか風が強くなる前から点検しました。これであと1-2時間で終わりかと思っていた午後8時頃から急に風が強くなり海に面した当院ではその風がより強く窓ガラスにふきけました。危ないと感じ、窓際患者を窓から離す対策をしました。また1階のドアが風で吹き飛ばされそうになりロープでとめたり、また正面玄関は養生テープで保護したものの祈りながら割れないように見守りました。停電もおきましたが、翌朝までには解消され電子カルテも非常電源で使用できました。台風が過ぎ去った11時すぎに外にでてみると、病院前の工事現場からか金属のボードがとんでいたり電灯がこわれていたり、フェンスがどこからか飛んで来たりしていましたし、翌日あけてみると周囲の民家の瓦がとんでいたり大きな窓ガラスがわれていました。当院ではガラスが割れなくて本当によかったと胸をなでおろしました。残った職員は翌朝見回りしてとんできたごみやそれでも排水溝にあるごみなどを取り除く作業までしっかりしていってくれました。ありがたいことですし、前回の台風の教訓がえらえました。これからも強い台風はますます増えるでしょう。自分たちの施設は自分たちで守る。対策はとれるだけとる。よい教訓となりそういう姿勢が病院にできたことはとてもよいことであります。

病気のお問い合わせはこちら

PAGE TOP