ホーム > ハートブログ > 新型コロナウイルスワクチンの情報
新型コロナウイルスワクチンの情報

[ 新型コロナウイルス感染症 / 医療情報 ]
当院からのお知らせ
2021.01.22
[ 新型コロナウイルス感染症 / 医療情報 ] 当院からのお知らせ
2021.01.22
外来をしていると新型コロナワクチンを自分はうっていいのかという質問をされることが多くなりました。報道でもワクチンの話題がでるようになっているからなのでしょう。
今回のワクチンは国家的プロジェクトです。個人にとっては2回の接種でインフルエンザより1回多いだけかと思うかもしれませんが、国全体では接種する人数の規模が違います。
今回のワクチンはどこでも好きな場所でうてるのはでなく、基本的に住民票のある地方自治体で行われます。2月末から医療従事者に始まり、3月半ばからまず一般の高齢者の方々にクーポンが配布されます。(マイナンバーと結び付けるという案もでているようですが)。一般の接種は4月からとなるでしょう。外来でゆっくりやるというよりは大きな体育館のような施設で大規模に行われることになると思われますが各自治体で場所の確保が行われます。
医療従事者にはファイザー社の製品が用いられることになります。-70℃で保存する必要があり運送、保存にしっかりとした管理が求められます。すでに国内で先行投与された病院従事者がありその副作用や運用の方法などが公開されることになっています。
私たちの病院もまず医療従事者での接種に協力することを考えています。
厚労省のホームページに情報がありますし、官邸にも特設サイトが開設されました。