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がんサバイバー ホジキンリンパ腫 固形がんの発症

[ 内科 / 未分類 ]  当院からのお知らせ

2017.10.26

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がんサバイバーのお話しをいくつかしてきたが、ホジキンリンパ腫の人のデータが多くでている。ホジキンリンパ腫治療後に発症する固形がん(血液がんでないもの)は、肺がん、乳がん、消化管がん、悪性黒色腫、皮膚がん、骨軟部腫瘍などさまざまであるが、肺がんと乳がんが頻度が高い。また抗がん剤と放射線を併用した場合にはそのリスクがあがる。いったいいつまでそのリスクがつきまとうのかといえば、固形がんの発症の多くが15年以上経過してから発症する。それはただ年をとったからだけだろうといわれるかもしれないが、ちゃんと研究があって診断後35年たってもそのリスクは上昇し続けているのだという。
特に2次発がんとしてでる肺がんについては喫煙をしている人に明らかに多いので、抗がん剤治療をうけた人は特に禁煙を指導すべきである。
また2次発がんとしての乳がんの発症はホジキンリンパ腫になった時期が30歳以前であるとそのリスクが高まることがわかっている。また若年で胸部の放射線治療をうけている人もリスクがある。しかも通常よりも若くして乳がんが出る傾向、両側にできる傾向があるというから、若くしてホジキンリンパ腫になった人は絶対乳がん検診をうけてもらいたいのである。

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