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画像診断にも人工知能による進歩がすすむ

[ 内科 ]  院長 田中 江里

2017.07.31

CTやMRIなどの画像診断は、我々一般の医師も読むことはだいたいできるがミスのないように放射線読影医という分野の医師にレポートを作成してもらうことが多い。また骨髄のスライドや、生検で組織をとったものを病理医が読みレポートをかく。しかしそれらの分野の医師の人数は、とられる検体や画像に比べて十分ではない。そこで、いろいろな画像診断の分野でこれまでとられている画像のデータベースを集め、それを人工知能にデイープラーニング(深層学習)という手法で覚えこませ自ら診断ができるように研究がすすんでいるという。(日本経済新聞 2017年7月7日)  

 

IMG_6116医師の見落としでがんが手遅れになったりする事例はことかかない。同じように行われている内視鏡検査だが健診におけるがんの診断率に差があるという報告もある。これらに対して技術が開発されれば、人工知能が先にスクリーニングをかけ、それに対して専門医が確認、了承をするという時代が近い未来にやってくるのかもしれない。また検査結果も時間をかけずにその日のうちにすぐにわかるようになるかもしれない。医師は今後それほどいらなくなるのか。どんな分野がより医師が必要とされるようになるのか?予測するのはとても難しい。

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