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Novartis 主催のOrange seminarに参加してきました。

[ 人工知能、ロボット 新技術 / 院長個人 ]  当院からのお知らせ

2017.11.13

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院長になって初めて参加したセミナーです。通常製薬会社さんは自分の売る薬剤に対しての勉強会は開催するものですが、全く異なる医療経営や先端技術に関するセミナーでした。日曜日唯一の体を休める日だけど、おもしろい演題だったため東京まででかけてきました。
亀田メデイカルグループの最高情報責任者の中後淳さんのお話しは、国際病院評価基準(JCI)を取得している病院としても、また先見の目をもった病院経営をしてるグループとしてとてもおもしろいお話しでした。政府がすすめる地域包括医療を行うにしても、その情報共有は統一された形式であることが望ましい。病院だけでなく地域への情報インフラの整備、さらには遠隔医療にむけての整備、そこから遠隔セカンドオピニオンの構想など、そして過疎化がすすむ不便なエリアだからこそ、10年ー20年後みすえてアジアのハブ病院になることをめざしていると。あの亀田病院ですらも、勝ち組の医療機関でいるためにたえず進化をする努力を続けていることに感心しました。しかし中後さんがいっていたのは、すでに台湾、中国、韓国の先進的な病院では医師がスマホやiPadにての診療を行い、患者さんもスマホで予約をとり、会計もネット、カードでという風にIT化がすすんでいると。日本は遅れてガラパゴス化しないか不安だといっていました。
また東京女子医大の先端生命医科学研究所教授の村垣善浩先生の先進的なオペ室の話もまるで未来を描いた映画のようでもありましたが、着実にワークステーションのような画面がオペ室にあり、すべての情報がそこにのせられ、まるでNASAの地上ステーションのように画面をみながら手術をする感じ。コンピューターが手術の手をすすめるのをアシスト(そこは危険、そこより何CM切ってもリスクは10%など)するようになるようです。そのような手術室ごとのシステムを作り製品化して海外に売り出すような将来的なビジョンをもっていらっしゃるとのこと。列車システムを売るのと似ていますね。神の手をもっていなくても手術の技術がある程度均一化される、そういうものをねらうようです。
先進的なお話し、すぐに参考になるものではありませんが、今医療がどこにすすもうとしているのかが垣間見えて勉強になりました。

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